博多阪急Art CUBE: 友清ちさと
会期 7/17-9/10
場所 博多阪急1F正面玄関横
●アーティストメッセージ
ドイツ北西部のとあるオルタナティブコミュニティ通称『車村』は70〜80年代頃の欧米のコミューンの文化を元にした共同生活グループ。住人がトレーラーなどを改装し、太陽光や雨水などでライフラインを整えて暮らす。私は2019年から2023年まで滞在し絵を描いた。作品は作家の印象に残る住人とのダイアログの一つを元に作られ、もう一方はそれをハリネズミが語っているイメージを元に作った。
友清 ちさと(Tomokiyo Chisato)/美術家
様々な当事者性のある人とコミュニュケーションし、過程を通して喜びを分け合う制作をする。
1984年 福岡県生まれ
2014年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程 絵画油画 専攻修了
2019-23年 ミュンスター芸術大学聴講、クンストハウス カネン研修
●主な展覧会
2014年 グループ展『VOCA展 2014 現代美術の展望 -新しい平面の作家たち』上野の森美術館(東京)
2021年 グループ展『Wellenlänge2021』クンストハウス カネン アレクシアナ(ドイツ・ミュンスター)
2022年 個展『オレンジの皮を飾る -ドイツ・北西部車村便り-』PLAN406(福岡)
2023年 個展『BLACK ESSENTIAL OIL』べっぷ駅市場(大分)
個展『車の森の小さなダイアログ』Gallery Wabi (福岡)
2024年 旧上庄小レジデンスプログラム2023成果展『来し方、行く末』九州芸文館(福岡)
個展『ORANGE DIFFUSION トモキヨは香りばら撒く』Operation Table(北九州)
会期 7月28日(日)まで
『語り部のハリネズミ』2023年