博多阪急Art CUBE:髙津 麦 2023.9.13-10.30

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博多阪急Art CUBE記録
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期間
9月13日(水)~10月30日(月)
作家名
髙津麦(Takatsu Mugi)
作品名
『面』
素材技法
左)クラフトバンド、障子紙、
土絵の具
右)クラフトバンド、障子紙、木炭
サイズ 左)135×80×h280mm
右)140×80×h400mm
制作年 2017年

●アーティストメッセージ
面は歴史的に様々な使われ方をされている。祭りでは神様になりきったり、仮面舞踏会では素性を隠したり…。そんな面の使われ方の歴史とトランスジェンダーである自分の生き方に共通する部分があり、魅力を感じた。『生』を感じるような色合いを出すために、土や木炭を粉々にして絵の具として使っている。その時、感じたままに制作をしている。

髙津 麦
1996年 田川郡福智町生まれ。
2019年 福岡教育大学教育学部 初等教育教員養成課程美術専修

お面作りを通して自分自身と対話し、自分の中にある言語化できない感情や記憶、その時に感じた形や模様の面白さを表現している。2016年福岡教育大学3年生の時にクラフトバンドでのお面づくりと出会い、制作を始める。現在は小学校教員をしながら制作やワークショップをしている。

●主な展覧会
2018年 個展『面-髙津麦 卒業制作展-』ギャラリーPowan(行橋)
2022年 企画展『物語る顔』行橋市増田美術館(行橋)
2023年 髙津麦展『化ける』アーツトンネルGALLERY(田川)

●主なワークショップ
2022年 『お面をつくろう』行橋市増田美術館(行橋)
2023年 『森のいきものフェスティバル』(田川)
『お面をつくろう』坂本善三美術館(小国町)