博多阪急 Art CUBE:松野真知 2023.7.26-9.12

博多阪急Art CUBE(公式)
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博多阪急Art CUBE記録
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期間
7月26日(水)~9月12日(火)
作家名
松野 真知(Matsuno Masatomo)
作品名
左)『いつも新鮮、いつも同じ - たどらない』
右)『家畜・貯乳・飼料船』
素材技法
左)ミルクペイント、ガラス板
右)飼料袋、牛乳パイプライン、写真
サイズ
左)300×400mm
右)可変
制作年
2023年
●アーティストメッセージ
酪農を営んでいる。牛乳成分のカゼインで作られた絵具を使って指でドローイング。飼料袋の切れ端で折った船。たとえば気候変動やウクライナ情勢に伴い価格高騰する輸入飼料、コロナ禍などによって牛乳の需要と供給に大きな隔たりが起きても止めることなど出来ない搾乳。 協同でのつくること(生産していること)や食べること(消費すること)を巡るギャップを抱えている。生産することは、その継続の為に本来の目的から外れ流される性質も内包している。

松野 真知(Matsuno Masatomo)/美術作家・酪農家

北九州市生まれ、うきは市在住。
●主な展覧会
2017年 『第二回宇部現代美術展 outer scape 茎系』渡辺翁記念館(宇部)
2018年 『批評する身体:メディアと社会と表現と』あいちトリエンナーレ大学
連携プロジェクト アートラボあいち(名古屋)
2020年 『ここに在るということ』ファン・デ・ナゴヤ美術展 2020 市民ギャラリー矢田(名古屋)
2021年 『Always Frash,Always the Same』 GALLERY SOAP(北九州)
2022年 『今ここ 近いは遠い、遠いは近い 生成するアート・エコロジー』彩香亭(山口)


キュレーター 原田真紀
協力 川浪千鶴、齋藤一樹
ディレクション 宮本初音(ART BASE 88)

’直観’のジオラマ展 九州・沖縄アーティストファイル断章(2014)
https://9-plans.com/article/ex-09